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母性愛の重要性!ルネ・スピッツの恐怖実験を知っていますか?

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 こんにちは、ケンタです。

 

精神分析家について調べていた時に、ネット上に恐ろしい実験を行ったルネ・スピッツという学者の記事を見つけました。

 

行った実験自体は物凄く怖い実験ですが、興味深い内容だったので紹介します。

 

 

 

ルネ・スピッツとは

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ウィーン生まれのアメリカ合衆国の精神分析家。
専門は精神分析学、児童精神医学。コロラド大学名誉教授。乳児期研究に没頭し、自我形成と母と子の関係性の成立過程を追い、愛着理論の定式化に大きく貢献した。
※Wikipedia

ルネ・スピッツ - Wikipedia

 

ルネ・スピッツは乳児期について色々と研究した学者で、「施設症候群」「8か月不安」と言った様々な研究を行い功績を残した学者です。

 

施設症候群

特別な事情で母親から離れて乳児院や児童養護施設で育てられた子どもに発症しやすい発育障害・情緒障害のことである。
調査研究によって施設での栄養状態や衛生状況とは関係なく、母性の欠如によって施設病という子どもの発育上・健康上の問題が発生することが明らかとなった。

   

8か月不安

生後8ヶ月の赤ちゃんは日常で世話をしてくれる特定の人(主にママ)とそれ以外の人と認識できるようになります。
そのためママと離れることに不安の感情を持つようになる時期で「8ヶ月不安」と呼ばれています。
パパ見知りが始まるのもこの頃から始まります。

 

ルネ・スピッツはオーストラリアの精神医学者”ジークムント・フロイト”から教育分析を受けているが、フロイトは成人期を対象にした研究に対し、スピッツは幼児期を対象にした研究を多く行いました。

 

ジークムント・フロイト - Wikipedia

 

実験内容とは

 下記実験は心理学者ルネ・スピッツが育児期の母性と成長の関係を調べるために行った実験と言われています。

 

第二次大戦直後は多くの孤児が生まれました。

 

55人の孤児を集めて最高設備の施設、保母や看護士らがつき、彼らが育てるいう環境下で実験を行ないました。


戦争直後での最高峰の環境ですが、たった一つ欠けているものがありました。

 

 

 

その施設ではコミュニケーションやスキンシップを一切取らないというものでした。

 

 

 

 


その結果

 

 

 

 

55人中、27人が2年以内に死亡しました。

  

 

 

残った子供17人も成人前に死亡しています。

 

 

  

そして残りの11人は成人後も生き続けましたが、その多くに知的障害や情調障害が見られたとのいうことでした。

 

 

 

かなり怖い実験ですよね!

当時だからできる実験ですが、あまりに残酷な気持ちに…

 

 

ネット上ではこの実験の書き込みはたくさんありましたが、事実という根拠は見つける事が出来ませんでした。

 

 

 

ホントはこんな実験内容かもしれない

 似た実験を以前に”パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学”という書籍で見たことがありました。

 

その内容を抜粋します。

  

”戦争では多くの孤児が生まれました。精神科医のルネ・スピッツは孤児院で調査を行いました。
当時すでに、子供の健康には栄養や衛生が重要である事は認知されていました。

  

孤児院でも十分な食事と清潔な部屋が準備されました。唯一足りないものはコミニケーションです。

 

孤児院には多くの子が集まりましたから、慢性的な人手不足に陥っていました。

  

介護者たちが乳幼児一人一人と十分なコミニケーションを図る余裕はありませんでした。調査の結果、91人中34人が2歳までに亡くなってしまいました。

 

恐らくこの実験が、他の実験と混じって1個目のような話ができたのでは?と勝手に推測しています。

 

 

 

 

この実験について書かれた書籍”パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学”は、脳科学者である池谷裕二氏による結婚11年で生まれた長女が4歳を迎えるまでの成長記録と育児記録を収めたものです。

 

子供の成長を脳科学の観点から見つめる非常に面白い書籍になっているので、普通の子育て本とはちょっと違う視点から子供の成長を考えてみたい人にはおススメです。

 

 

 

 

 今回、どちらの実験を行ったのか真実は分かりませんが、共通して言えるのは愛情の重要性という事が分かりますね。

 

 

流石にここまで極端に赤ちゃんを放置する事はありませんが、コミュニケーションの重要性は十分理解できると思います!